そもそもカメラ転売って稼げるの?
これから副業でカメラ転売を始めたい方にオススメの記事です。
目次
カメラ転売の始め方
転売とは
ネットビジネスの中でもかなりハードルの低い、そして即金性の高いビジネスです。
率直に仕組みを説明すると
安く買って、高く売る
いわゆる小売業と同じです。
筆者は取引の8割、メルカリで仕入れた商品をメルカリで売りに出します。

カメラが売れる仕組み
メルカリで買った商品が本当にメルカリで高く売れるのか。
そこには大きく2点のカラクリがあります。
①カメラ転売におけるターゲットは初心者です
私が取扱っているカメラは「ミラーレス一眼レフカメラ」という種類のものになります。
このカメラは、カメラ本体とレンズが着脱可能なものになっています。


カメラ本体(ボディ)とレンズが別々で売られていたりするので「初心者」の人は何を買えば良いのか分からなくなり、迷います。
もう一つ、記録メディアである「SDカード」も別途購入しなければいけません。(SDカードが無いとカメラで撮った写真を保存できません。)
これに関しても、初心者はどのSDカードを選べば良いのかが全然分かりません。
この複雑さを利用し、カメラを売るのがカメラ転売です。
面倒な事はこちらが行い、初心者でも安心して購入できるといった、付加価値を付けてあげれば、多少値段が他よりも高くても買ってもらえるという仕組みです。
②商品写真を綺麗に魅力的に撮影する
販売する際に、出品ページに載せる商品写真は綺麗で魅力的な写真にしましょう。
インターネットで商品を販売する際は、ビジュアルで心を掴む事が大切です。
実際に商品を手にして生活をしていくイメージを、膨らませてあげられれば購買意欲が増します。
「ここで買わないと後悔するかも。」といった気分にさせ、半ば衝動買いに近い購入の流れを生み出すことが大事です。
○自慢したい、オシャレさをアピールしたい。
綺麗な商品写真で、購買意欲をくすぐりましょう。
出品写真の撮り方はかなり重要です。
とはいえ、難しく考えなくても大丈夫です。
現代のスマホはカメラ機能も優れていて、いい写真が撮れます。
記事の後半で詳しく説明していきます。

値段が高くても売れる仕組み
メルカリで仕入れた商品を、付加価値を付けてメルカリで高くして売る。
その繰り返しで利益を積み上げていくのがカメラ転売です。

正直、中古カメラ屋さんで買う方が安かったりする値段設定です。(上記記事を是非ご覧ください。)
インターネットで検索すればもっと安い値段で販売されていたりします。
どちらかというと、どこよりも「高値」で販売する形です。
それでも大丈夫なんです。
「ポテトチップス」を例にして説明してみます。
コンビニ→158円
スーパー→98円
同じメーカーの同じ種類のポテトチップスでも、売られている場所(市場)によって価格が違いますよね。
コンビニが家から近くて、スーパーのように並ばなくても買える方が良いのであれば、値段が高くてもコンビニに行きます。
それと同じで
○メルカリ以外に市場を知らない人
○メルカリユーザーで売上金を使ってしまいたい人
○アマゾンやヤフオク、ラクマを利用しない人
メルカリでしか買い物をしない人はたくさんいます。
なので少々値段が高くても、お客様は相場を知らないので「これが普通なんだ。」と思い込んで購入します。
転売は仕入れる事が仕事
転売の作業は在庫管理をしたり、出品をしたり、梱包をして発送したり、やる事が多いイメージがあるかもしれません。
しかし、慣れてしまえば実際の実働は一個の仕入れにつき30分から1時間程度です。
正直、片手間で済んでしまいます。
☑︎一番重要なのは仕入れです。
売る商品がなければ、話が進みません。
とにかく空き時間はなるべくスマホを覗き、良い商品を見つける行動力が大切です。
決して一日中モニターに張り付いて監視しろ!といった事ではないです。
今までに動画を見たり、SNSやゲームに費やしていた生産性の無い時間をちゃんとリサーチに使えば大丈夫です。
仕事やアルバイトが忙しくても、食事中や移動中の隙間時間に市場をチェックする。
全てのスキマ時間を合計すれば、1日2時間は市場監視が可能です。
これができれば、月5万〜10万円ほどを稼ぐことはかなり現実的です。
副業をしたくても、時間がないと悩んでいた方にカメラ転売は凄くお勧めです。
☑︎商品を仕入れて資産を増やす
仕入れを成功させられれば、もうその時点で稼いだと考えてオッケーです。
転売は資産構築です。
メルカリで2万円で売れる商品を、1万円で仕入れる
これはすなわち
1万円と2万円を交換することと同じです。
※話がわかりやすいように、販売手数料や送料に関しては計算から省いています。
今後もこのブログで「どの商品が、いくらで売れるか。」という相場に関しても記事にしていきます。
その相場よりも下の価格で仕入れをすれば、転売の仕事はほぼ完了。
是非、引き続きお読みいただけると嬉しいです。
もしくは、すぐにでも行動したいという方がいらっしゃれば、電子書籍を制作してありますのでこちらをお読みいただければと思います。
電子書籍に関して、こちらの記事に詳しくまとめてあります。⬇︎
電子書籍「カメラ転売で月30万円稼ぐ方法」について【内容と購入方法】
実績の公開も合わせた、1から転売を始める方にもわかりやすいよう執筆したものです。

カメラ転売に必要なもの
カメラ転売をするにあたって、必要なものは次の3点です。
①スマホ ②メルカリアプリ ③仕入れ代金2万円ほど
上記3点があれば、カメラ転売は始められます。
メルカリのダウンロード方法
メルカリをダウンロード方法は以下を参考にしてください。
★新規登録の際に以下の招待コードを入力すると買い物に使える300円分のポイントが付与されます。
[招待コード → CJKQMY]
①iPhoneを使っている人であればApp Store、androidスマホを使っている人であればGoogle Play storeからメルカリのアプリをインストールします。
App StoreもしくはGoogle Play storeの検索で「メルカリ」と検索すれば一番上に出てきます。

②メルカリを開いて初期設定をしましょう。
アプリ内でガイドが流れるのでその通りに情報を登録すれば大丈夫です。
登録するのは、プロフィール、住所、支払い方法、メールアドレス・パスワード、性別、本人情報、電話番号の確認になります。

これで準備は完了です。
撮影機材のグレードアップ
初期投資が可能な方や、カメラ転売で利益が上がってきたら一眼レフカメラなどの本格的な撮影機材を揃えてプロが撮ったような商品写真を撮るのもオススメです。
僕が転売を始めた頃は初期iPhone5の時代でした。
当時のカメラ機能は良くないものだったので、僕は最初から撮影機材を揃えて転売に臨んだかたちです。
一眼レフカメラ
自身はCanonのeos kissX5という一眼レフカメラを使用しています。中古であれば2〜3万円ほどで購入出来ます。
特に操作は難しくありません。
撮影環境に合わせて、内部で自動的に設定をしてくれるのでシャッターボタンを押すだけで綺麗な写真が撮れます。

SDカード
記録メディアである「SDカード」。
こちらは2GBくらいの容量で安いもので大丈夫です。800円あれば購入できます。
SDカードリーダー
一眼レフに撮った写真を出品の為にスマホへ移す必要があります。SDカードリーダーというものがありますのでおススメです。
amazonにて、1,000円程で購入できます。

外付けフラッシュ
カメラを綺麗に撮る為にフラッシュを焚きます。
カメラに付いてるフラッシュからでは一方向にしか光が当たらず、カメラによっては反射してしまい綺麗な写真は撮れません。
カメラの周囲を明るくする必要があるんです。
その為にカメラのフラッシュに連動して発光する外部フラッシュが必要です。
アマゾンなどで新品が4千円ほどで販売されています!

撮影ボックス
撮影する際、背景は白色にします。
綺麗にフラッシュが反射してボックス内を明るくしてくれますので商品が綺麗な見栄えに撮影できます。
白い布を段ボールなどに貼り付けるのも手です。

ディフューザー
カメラに付いているストロボに装着するものです。
カメラからのフラッシュの光が直接商品に当たらないよう(商品に光が反射して写りが悪くなる。)にするためにこれを付けて撮影します。
amazonなどで大体1,000円あれば購入できます。

梱包用段ボール
商品が売れた際はキチンと段ボールに入れ、動かないように新聞紙やプチプチなどで隙間を埋めて発送するべきです。
メルカリには取引終了の際に「評価」を付けるシステムがあります。
購入者が出品者に対して、連絡の対応はキチンと出来ていたか、梱包は綺麗にしていたか、商品は説明文と相違はないかなどを総評して評価を入れて取引は成立となります。
この評価が良く、多くあるほうが商品が売れやすくなるので悪い評価が付かないようにしっかりと対応しましょう。
段ボール自体はスーパーなので貰えるものなので買う必要はありません。
・中古一眼レフカメラ(Canon EOS kiss x5)
→約20,000円〜30,000円
・SDカード4GB
→約800円
・外部フラッシュ
→約4,000円
・ディフューザー
→約300円
・SDカードリーダー
→約500円
合計約35,000円
これらの機材を使った写真の撮影方法に関しては、以下の記事をお読みください。
⬇︎

事業のための借り入れにオススメなクレジットカード
一眼レフVSスマホ【メリットとデメリット】
一眼レフと外部フラッシュを使うと、下記画像のような、商品状態が確認しやすく、明るい商品写真を撮ることができます。

しかし、最近のスマホはカメラの性能も格段に良くなっているので、工夫次第でスマホだけでも魅力的な写真が撮れます。
・アングルは斜め上から
・天気のいい日の自然光を利用
・なるべくアップで

上記はスマホで撮影したものです。
こういった綺麗なものであれば、問題はありません。
ちゃんと売れてくれます。
・暗い(清潔感が無くなる)

☑︎商品写真のメリットとデメリット
●スマホで撮った写真は「素人」が撮ったものと認識されます。 ●一眼レフで綺麗に撮ると「プロ(カメラに詳しい人)」と認識され購入者に安心感が生まれます。
僕自身は、後者の方が売れやすい体感はあります。(ずっと一眼レフで商品写真を撮ってきたので。)
しかし、必ずしも正解というわけではありません。
スマホで商品写真を撮影するメリットもあります。
・商品の状態を確認しやすい
・自分のものにしたいという購買欲が湧く
・カメラに詳しそうで安心できる
・簡単に綺麗に撮れる(初期の設定でシャッターを押すだけで、わりとちゃんとした写真が撮れます。)
☑︎一眼レフで写真を撮るデメリット
・慣れるまで少し手間取る
・スマホで撮るのに比べて、撮影時間が少しがかかる。(1商品、15分くらい)
・転売屋が嫌いな人は買わない
・素人の出品と思ってもらえるので、転売屋が嫌いな人が購入しやすい
・撮影時間が少し短縮できる(1商品、5分ほど)
☑︎iPhoneで写真を撮るデメリット
・「安心感」が欲しい初心者の方は、カメラに詳しそうな人から買いたいので綺麗な商品写真の方がいい。
・一歩間違えると粗悪な商品写真に。
このように、スマホで撮影する「素人撮り」にもメリットがあるので撮影機材を用意する予算の無い人は、初めのうちはスマホで撮影して売ってみるのもアリです。
まとめ
これから副業を始めるのに、「カメラ転売」は凄くオススメです。
・仕組みが単純。
・初期費用がほとんどかからない。(スマホ1台で始められる。)
・正しいやり方を踏襲すれば、赤字も出ない。(相場の認識をしっかり勉強する。)
まずは練習がてら、家にある不用品を販売することから始めてみてくださいね^_^
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