フリマアプリで仕入れたカメラに不具合があった際は必ず返品できます。
必ず、取引完了の操作である「受取評価」をする前に、入念な検品をするようにしましょう。
受取評価が終わるまでは支払ったお金はメルカリやラクマにプールされている状態なので、何か問題があった場合は運営が間に入って味方をしてくれます。
問題がないと確定した上で「受取評価」をするようにしましょう。
目次
カメラの検品&返品の仕方
購入した商品はしっかり検品
届いた商品は必ず検品をするようにしましょう。
この記事では、僕がカメラ転売で扱っているOLYMPUS(オリンパス)のミラーレス一眼レフカメラの検品方法をお伝えしていきます。
出品者の中には「壊れてるけど、動くってことにしておこう。」なんて嘘をついて、売りに出してる人もいます。
万が一、故障品を掴まされた時も慌てず返品対応してもらうようにしてください。
メルカリや、ラクマなどのフリマアプリは購入した人の味方です。
返品出来ない事は絶対ないので、安心して取引しましょう。
検品を行い、説明文と相違のある商品状態であれば、出品者は必ず返品に応じなければいけないということです。
対応を間違えなければ、絶対にお金を損する事はありません。
カメラの検品の手順
①内容物の確認
商品が届いた際、説明文に記載されているもの全てが入っているかを確認してください。

左側のコンセントに挿すためのケーブルですね。
これが無いと充電器の機能を果たせませんし、別売りのものを仕入れるとなると原価が上がってしまいます。
✔︎もしケーブルが無かったら、出品者に取引メッセージを送りましょう。
丁寧に取引メッセージを送りましょう。
対応してもらい、無事欠品していた物が届いたら「受取評価」をして取引を完了させてください。
くれぐれも、相手から「お送りします。」と言われて安心したからといって、届く前に受取評価をするのはNGです。

画像の下に注意書きがあるように、商品が問題無く揃った上で、「受取評価」をして取引を完了するようにしてください。
取引完了をすると、運営にプールされていたお金が出品者に渡ります。
そうなった後に、トラブルがあったとしてもメルカリの運営は対応できなくなります。(お金が相手に渡っている状態なので、返金しようがない。)
相手が音信不通になったとしても泣き寝入りするしかなくなります。
②カメラにレンズを取り付け撮影
内容物が揃っていたら、カメラにレンズを取り付けて撮影してみてください。
ここで重要なのがレンズの不具合が無いかどうかです。

「レンズの状態を確認してください。」
これが出るとアウトです。
レンズの故障確定です。
この不具合が出ることが、オリンパスのレンズに非常に多いです。
これでは売り物になりませんので、購入したセットを丸々返品対応してもらいましょう。
このように相手にメッセージを送りましょう。
メルカリでの返品と返金の流れ
最初に商品が送られてきた際の伝票は、嘘の住所を書いている可能性もあります。
届いた時の箱や袋に入れて送り返せばいいです。
なので、商品が届いた際は丁寧に箱や袋を開けるようにするといいですよ。
特に「着払いでいいですか?」などと示し合わせる必要はありません。
100対0で相手が悪い場合は着払いが当たり前です。
発送を済ませたら相手に、「発送が完了しました。着払い料金は〇〇円です。」などのメッセージをしておくとスムーズな取引になります。
ラクマの場合は、運営に返金の旨をお問い合わせからメッセージを送ってもらいましょう。
ポイントとして、支払った金額が返還されます。
万が一、相手側が「発送前の確認時には問題がなかった。」などと言って返品に応じてくれない場合は、メルカリ運営にアプリ内の「問い合わせ」からその旨を伝えてください。
メルカリ運営が、返品対応してくださいという内容の警告をしてくれます。
いつまでも出品者が無視をした場合は、メルカリから支払い代金の返金をしてもらえます。
しかも商品は手元に残ったままです。もうけです。笑
僕は過去2回ほど、手元に商品が残った状態で取引が完了したことがあります。
③カメラ本体に不具合はないか
カメラ本体の不具合のチェックもしてください。
○液晶にドットの乱れはないか(線が入っている)
○液晶内液漏れや黄色や白色に表示が濁っていないか
○シャッターボタンやモードダイアルは外れていないか
○バッテリー入れの蓋は外れていないか
○液晶に点滅表示で「IS1」や「IS2」などと表示が出てないか
中でも「IS1」や「IS2」などと点滅表示が出ているエラーが一番多いです。
これは内部に何かしらの問題があるといった表示になりますので、これも返品しましょう。

電池を入れて電源を点けると「ジジジジ」といった異音がなる場合はこのエラーが出ていると思います。
これに気付かず売り物にした場合、自分が出品者としてトラブルや返品の対応をすることになる可能性があるので気をつけましょう。
検品は必ず行なってください
上記の検品を必ず行うようにしてください。
大事なことなので繰り返しますが、故障品だと気付かず「受取評価」をしてしまったら、返品に応じて貰えなくなくなっても運営は助けてくれません。
故障品はそれなりの値段でしか売れませんので、仕入れ建値も回収することが困難です。
完全なる「赤字」になります。
転売において最も面倒くさくなる作業ですが、故障品の在庫を抱えないようにするためにも慎重な判断をするようにしましょう。

「詐欺られる」なんてありえません
よくネットで、「メルカリで詐欺られた!」なんて言葉を目にする事があります。
それらの人は、ちゃんと商品の状態を確認しないまま「受取評価」をしてしまってるからです。
出品者からも連絡をスルーされて、運営にも助けを求められなくなった人達です。
故障品や商品説明と相違があった場合は、問題なく返品できるシステムになってますので安心して仕入れをしていきましょう。
そのためにも届いたカメラはしっかりと検品するようにしてください。