声のボリュームを上げる方法【遠慮せずに息を吐く】

・もっとボリューム感のある声を出したい。
・低い音程の時に音量がやけに小さい。
・声を張った時に、それ以外の部分との音量の乖離が大きい。

上記の悩みがある人にオススメの記事です。


ちなみに筆者はこんな歌声です。
実音とウィスパー感を使い分けつつ、大きな音量と小さな音量のバランスに気を配りつつ歌ってます。

声のボリュームを上げる方法


声の音量を上げたいと思う際、体を力ませて発声する必要はありません。

息を足してあげてください。 


歌は「ため息」


歌をうたう時は、ため息に言葉を乗せるイメージを持ってみてください。

ため息をつく時は自然と腹式呼吸になるかと思います。
 

肩を上げず拳くらいの大きさの息を吸い、ため息に乗せて音を鳴らす。

この意識があるだけで、実音の周りに息がまとわり付き、ボリュームが上がります。


例えばマイクに向かって、「はぁー。」とため息を吹きかけると結構大きな音が鳴ります。

実音と合わせて、この息のザラザラした部分も利用していきましょう。

鼻から抜ける息を止めない


鼻からも息を抜くイメージがあると、ウィスパー感が増し、だんだん大きくなっていくクレッシェンドなボリュームを稼げます。

口元だけじゃなく、鼻も使いましょう。
口から鼻あたりが拡声器になる感じです。

声の出し始めは、鼻から息を抜くことは困難です。
口から発声した実音と息に合わせて、徐々に鼻からも息を抜いてみてください。


注意!!
無理して息を抜くのは厳禁です。(抜き切らないで大丈夫。)
なんとなく鼻の下が暖かくなるイメージです。
あくまでボリュームのための、息のちょい足しです。


練習方法
①ため息をつくイメージを少しだけ持ちつつ「あー。」と声を出してみましょう。
②声を出し始めたら、徐々に鼻からも息を抜きます。
③「あ」と発音している後ろに「はぁ」がくっついてくる感じがあるといいです。

力を抜いて、発せられる音に身を任せる事が大事です。

音程が低い時も、高い時も音量のバランスが取れます。


AメロやBメロに対し、音程が高くなるサビだけ声がデカすぎて浮いてしまうことがあると思います。

実音に息を足してあげるイメージを常に持てると、こういったバランスの悪さも解消できます。

✔︎声を出さずため息ついた時の音量にはあまり差がありません。

自然にため息をついた時の音量と、思いっきりついたため息の音量を確認してみてください。

あまり変わらないと思います。
小さく吐いても、きっちり効果があります。

低い音程の時にも、無理に口元の滑舌の感じで音量を補ったり、力んで地声を大きくする事をやめましょう。
あんまり変わらないです。

ため息に言葉を乗せて、抜けるべき息を抜いて音量をカサ増しさせてあげてください

繰り返しになりますが、軽く吐いたため息のボリュームはあなどれません。
利用しましょう。

低い音程の時ほど、力を抜いてダイナミックさを出せれば、声を張った時の音量とのバランスがいい感じになります。


「ため息」を意識しすぎると良くないです

ため息を意識するあまり、声が下向きにならないように気をつけてください。
ため息っていう言い方が悪いですね。笑

口角を上げ、上に突き上げるようにリラックスしたため息をつきましょう。

地声(チェストボイス)を最優先


最後に一番重要な事を。

ウィスパー感を出そうとするあまりに、強い声の地声を引っ込ませないようにしてください

あくまで地声(チェストボイス)がある上で、隠し味にウィスパー感を足してあげることを心掛けてください。

ウィスパー感の強い儚げな声を出したい人も、まずは地声ありきの息の使い方を模索してみるのをオススメします。

注意
地声の感覚もなく、いきなりウィスパーボイスを作ろうとすると、ナヨナヨした言葉の伝わらない声になりがちです。

後で引き算する方が効率的です。



息を使うことを意識してみると、ボリューム感も増し、音量のバランスが取れた歌声が表現できます。

マイクの前で歌う時は、「ボッ!」っというポップノイズが入らないように遠慮して歌ってしまう人も多いですが、それをしちゃうと体が力んだり、口先だけを使いがちになってしまいます。


遠慮せずに、声を発した時にくっついてくる息の倍音も大いに活用してみてください。

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