上記のお悩みを持つ人にオススメの記事です。
筆者も元々、かなりのテンパり症でした。
仕事でも些細なことにテンパってミスをし、余計に焦り小さなミスを繰り返した結果、大きなミスに繋がることもたくさんありました。
仕事でミスると辛いですよね。
精神的ダメージがあり、私生活への影響も大きいです。
改善策はないかと試行錯誤した末に、最も効果的な方法を見つけたのでお伝えしていきますね。
テンパり症を治す方法【真顔のすすめ】
テンパらないためにすることはただ一つ。
「真顔」で過ごしてみましょう。
驚くほどの効果があるんで、詳しく解説。
いい顔を作るな。
すぐにテンパる人の特徴は、「いい顔を作って過ごしがち。」です。
感じのいいように見られたい、あるいは自分の顔に自信がないといった理由で、常に笑顔で居ようとする人はテンパりやすいです。
この状態だと、ここぞという時の集中力が散漫してしまいます。
些細なことへの注意力も乏しくなります。
小さなミスが起こってしまっても、いい顔を作ることの集中をやめられないので、焦りつづけてイージーミスの乱発です。
お客さんに対して笑顔で接しなければいけない仕事の場合は、対面する時だけ笑顔を作る。
作業的なことをこなす間は「真顔」でいるようにしましょう。
真顔でいると集中力が増します
試しに、真顔になってみてください。
と言われても真顔になることに集中してしまうと本末転倒です。笑
正しい真顔の作り方は以下。
腹式呼吸が効果的
真顔はいわゆるボーッとした顔のことです。
この時に腹式呼吸を取り入れると簡単にリラックスできます。
↓
・肩を上げずに息を吸い込みましょう。肩を上げないことでお腹がプクっと膨れます。(あくまで自然に)
↓
・吸う息の量はこぶし大くらいの空気をイメージ。
↓
・一気に吐かずゆっくりと吐いていきましょう。
分かりやすく言うと、眠っている時の呼吸は腹式呼吸です。
それを立った状態でやるって感じ。
こうすることによって、心が穏やかになると思います。
頭の中で、顔を作ることに対するタスクが排除され、そこに余白ができます。
これで余裕を持って集中し、行動することが可能。
今まで気にしていなかった事にも注意が払えるようになります。
分かりきったことですが、そもそも脳は無限にいろんな事を同時に考えることは不可能。
その時々で不要なタスクは一旦強制終了させましょう。
人と対話する際も有効です
人と話をする時も「いい顔を作る意識」をなるべくなくしましょう。
さすがに真顔になるまでタスクを切っちゃうのはよくないと思いますが、人と上手く会話できない人はここでも「自分がどう見られているのか。」に脳みそを使いすぎてしまっています。
相手が何を伝えたいのかをしっかり自分に落とし込むことで、返答の内容や「間」にも変化があるはずです。
こうしておくと笑いあったり、議論をする際にも「嘘のない表情」が生まれてきます。
無理のある表情は相手にも伝わってしまいますよ。
まずは少し口角を上げるくらいの表情で「しっかり話を聞く」ことが大切です。
誰もあなたを見ていない
とはいえ、仕事の中で同僚に真顔を見せたくない人もいるかもしれません。
ただ言葉を選ばずに言うと、誰もあなたのことを注意深く見ていません。
例えばあなたにとってのヘアースタイルのこだわり(前髪の角度とか)も、誰かにとってはどうでもいいことです。
表情だって同じ。他人にとっては気にならないものです。
万が一、「怒ってる?」なんて言われたら「集中してるんだよ。」と言ってあげればオッケー。
そしたら良い顔作っても良いですよね。
同僚の目を気にする前に、自分が気持ち良く業務を終えられるようにすることが最優先事項ですよ。
まとめ
すぐにテンパってしまう人は脳みそがキャパオーバーしてしまっており、注意力が乏しい状態になり小さなミスを繰り返してしまいます。
仕事をする上で、その作業に必要のない「良い顔を作る」というタスクはなくして、集中力を他のことに使ってみてください。
誰の目も気にせず、真顔になることで頭がかなり冴えてくれます。
テンパり症な自分を改善したいと思っている方は、騙されたと思って実践してみてくださいね。
今回は以上です。