上記の疑問にお答えします。
今後もカメラ転売で稼いでいけるかどうかの参考にもなるかと思うので、是非読んでみてください。
筆者のカメラ転売歴は4年になります。
現在は月に30万円〜40万円をコンスタントに稼げているので、この記事の信憑性は高いかと思います。
商品の価値は下がるものです
基本的に、「物」は時間が経つにつれて価値が下がっていきます。
カメラも例外でなく、徐々にではありますが商品の中古相場は、右肩下がりです。
しかし僕はこの4年間、相場の変動により「損失」を被ったことはありません。
・相場が下がっても損失を出さない工夫
この記事を読むことで、上記2点についての理解が深まります。
逆にこの記事の内容を理解しておかないと、赤字になる可能性も大きいです。
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目次
カメラ転売は相場変動の危険がない件
正しいやり方でカメラ転売に取り組むことが出来れば、相場変動による危険は皆無です。
その理由と、大事な考え方(リスクヘッジ)についてまとめてみます。
カメラの相場変動は緩やか
カメラの相場変動はとても緩やか。
もちろん物によって、変動の仕方は様々です。
僕の取り扱っているカメラはOLYMPUS(オリンパス)というメーカーの「ミラーレス一眼レフカメラ」という商品になります。
現行品(最新)のカメラよりも、4〜5世代の型落ちの商品を販売することも多いのですが、そういった古いカメラの方が価格の下がり方が緩やかです。
価格の下がり方が緩やかということは「ニーズ」があるということですね。
昔の安いカメラを欲しがっている人が多いので、価格が下がりにくいです。
②オリンパスのカメラは古い型でもオシャレ。
カメラ転売で商品を販売するターゲットは「初心者&女性」になります。
具体的に当てはめてみると、こんな感じです。⬇︎
②カメラを持ち歩き、「それ可愛いね。」と言われたい女性。
上記2点のような、カメラ女子になりたい初心者はまだまだ存在します。
オリンパスの古いカメラは「初心者&女性」の購買条件を見事に満たしてくれるので、非常に売れやすいです。
くれぐれもですが、全てのカメラに当てはまる事ではないので、注意してください。
オススメの商品
そんなオリンパスの型落ち商品の中でもオススメなのが、OLYMPUS PEN E-PL1というミラーレス一眼レフカメラです。
実際にメルカリなどで検索をしてもらえれば分かるのですが、現在このカメラの相場は18,000円〜23,000円になります。
・充実した商品説明文
・カメラショップを連想させるアカウント名
上記がカメラ転売を行っている同業者の特徴です。
こういった人の付けている値段が「相場」になります。
参考にしてみましょう。
僕はこの「PL1」を、転売を始めた当初から取り扱っています。
以前は25,000円でも売れる感じでしたが、現在は高くても23,000円ぐらいがギリギリです。
とはいえ、相場が下がったといえど4年間で2,000円下がったくらい。
OLYMPUS PL1のホワイトを1年以上在庫することは、ほぼありえないので、
仮に4年間の在庫を被ってしまったとしても、利幅が2,000円以上あれば赤字にはなりません。
そうすれば相場変動にも耐えられて、損失にもなりません。
相場が下がっても稼げる仕組み
「相場が下がり続けたら、いずれは稼げなくなる。」と思うかもしれません。
あまりポジティブな事ばかりを書いていると胡散臭くなりそうですが、事実なので説明します。
相場が下がると、仕入れ値も下がる
転売の利益は「売上 – 仕入れ値 = 利益」で算出できます。
年々、販売相場は少しずつ下がりますが、その相場に従って仕入れる際の相場も下がっていきます。
つまり「売上 – 仕入れ値」の差異がほとんどないので、変わらず利益が生まれるといった形です。
相場の仕組み
まず、相場について少し説明させてください。
相場とはカメラを転売している人達の民意で出来ています。
↓
・同時にそのカメラが2万円で売れたという事実が生まれる。
↓
・他の同業者がそれを見て、「じゃあ自分もその値段で売ってみよう。」と参考にする。
「じゃあ僕も!」「私もそのくらいの値段で!」「俺はもうちょっと高くしてみよう。」といった形で2万円付近でいろんな人が価格を決め込み出す。
上記が相場が形成される仕組みになります。
相場によって仕入れ値が変動
カメラ転売をする時の仕入れ先は「相場感の無い素人」になります。
・引っ越しがあるから物を減らしたい。
・もう使わないから捨てるよりは売ってしまおう。
素人が物を売りたい時は、上記のように「急いでいる。」場合がほとんどです。その際に素人が参考にするのが、相場です。
「相場よりも低くしておけば売れやすいだろう。」と思って素人は安く商品を出品します。
カメラの相場が3万円
仕入れ値は2万円
利益は1万円
●2019年●
同じカメラの相場が2万円
仕入れ値は1万円
利益は1万円
上記のように、カメラの相場に従って、仕入れ値も変動していきます。
利益は変わりません。
レンズは相場変動の影響を受けない
僕の取り扱っている「ミラーレス一眼レフカメラ」はカメラ本体と、レンズが着脱可能になります。
⬇︎⬇︎⬇︎
・カメラ本体は壊れているけれどレンズは完動品。レンズだけを単品販売。
カメラ転売をやっていると、上記のようにレンズだけを売る場面もたくさん出てきます。
レンズに関しては相場変動がほとんどないので、長期在庫してしまっても安心です。
新製品が発売されにくい
カメラと違い、レンズは頻繁にモデルチェンジされる事がありません。
しかも古い型のレンズであっても、ミラーレス一眼レフ用であれば、最新のミラーレス機種にも使う事が出来ます。
・新しい機種を購入したが、古いレンズを使って撮影したい。(写りがかなり変わります。)
年中、売れやすいです。
レンズには大きく分けて2種類のレンズが存在します。
初めてカメラを買う際は「標準レンズ」付きのものを買うのが一般的です。
その後カメラを使っていくうちに、運動会や発表会、様々なイベント事に「望遠レンズ」が必要だと感じる人が多いので、望遠レンズの単品販売がよく売れます。
年中シーズンですね。
強いて言えば、お正月は売れにくいです。
望遠レンズの販売方法についてはこちらの記事をお読みください。↓
【副業】カメラ転売での定番手法「ダブルズームキット」の仕入れ&販売例【必須スキルです。】
レンズで利益を上げる方法を理解すると、かなりの強みになりますよ。
まとめ
以上、カメラ転売をする上での相場変動に関してのお話でした。
・商品の相場を理解し、利幅をしっかり取れば変動によって赤字になることは無い。
・相場が下がっても、仕入れにかかる費用も下がる。よって利益は変わらない。
・レンズは狙い目。相場変動がほぼ無い。
適切な仕入れを積み重ねていけば、相場変動による損失は免れます。
その商品にニーズがある限り、価値がゼロになることはありません。
徐々に流れていく相場に身を委ねつつ、堅実に利益を上げましょう。